スキップして本文へ

花博自然環境助成事業

平成19年度助成事業採択団体一覧

調査研究開発

事業名 団体名 団体所在地 事業の概要
越前町立福井総合植物園植物標本整理事業 財団法人越前町朝日公共施設管理公社 福井県 越前町立福井総合植物園所蔵植物標本の整理を行い、情報のデータベース化を行った。さらに、植物分類学の専門家を招聘して、植物の同定指導を仰ぐとともに、植物分類学に関する講演会を開催した。
都心における街区公園の再整備についての調査研究 特定非営利活動法人国際造園研究センター 大阪市 大都市の都心部における街区公園等は、密集した市街地にあって、規模は小さくとも重要な緑・オープンスペースとして位置づけられるが、多くの公園は、充分にその役割を果たしていない。このため京都市中京区の公園を調査対象として現況調査を行い、問題点・課題を明らかにして公園の機能の向上と、都市環境(景観)の向上に向けての再整備の方向を検討・提示した。
樹木のフェノロジー調査とその手法開発プロジェクト 樹形研究会 茨城県 フェノロジー図鑑(日本産樹木の600種記載2500pp.を想定)作成のための調査。すでに15年以上にわたってデータを蓄積しており、具体的にその出版を目指して、再確認・再検討を中心とする調査である。
シンポジウム「伝統中国の庭園と生活空間」 国際シンポジウム「伝統中国の庭園と生活空間」実行委員会 京都市 中国を中心とする東アジアの庭園と生活空間について、現時点における研究の相互検証と総括を目的に、世界トップレベルの研究者による国際シンポジウム「伝統中国の庭園と生活空間」を開催、またその報告書の出版。
トウツバキ園芸品種の保全に関する日中共同研究 財団法人花と緑の銀行 富山県 富山県中央植物園において、組織培養技術によるトウツバキ増殖法の開発を試みた。また中国雲南省において、寺院等に植栽されたトウツバキ園芸品種の古木や自生地における野生種巨樹の現地調査を行った。
中尾佐助植物探検資料のデータベース化による活用研究 照葉樹林文化研究会 大阪府 照葉樹林文化論の提唱者である中尾佐助の探検資料を整理体系化して花とみどりを主とした植物文化に関する学術研究用に公開するための研究を行う。
藤本義昭イネ科植物コレクションのデータベース整備 (社)兵庫県自然保護協会 兵庫県 在野のイネ科植物研究者である藤本義昭氏は、自身が収集された植物標本と図書文献類を兵庫県立人と自然の博物館に寄贈された。それらの標本類を利用可能な状態に整理し、うち台湾産の植物標本と植物学関連の文献図書類を資料目録として出版した。
持続的地域づくりと湿地の保全再生に関する国際の交流 特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合 東京都 日本の湿地の保全再生現場においてヨーロッパの専門家とともにフォーラム形式調査研究を実施し、湿地の保全再生をめぐる問題点の生態学的側面と社会的側面について議論を行うとともに、日本とヨーロッパの共通点と違いを解明し、今後のより効果的な保全活動のための方針を提案する。
白神山地ブナ林の森林構造及び森林動態調査研究 世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会 青森県 世界自然遺産白神山地のブナ林の森林構造、森林動態を明らかにし白神山地ブナ林の保全に資するためにモニタリング調査を行った。また持続的なモニタリング調査のために民間ボランティア参加型の調査体制を構築した。
調査研究開発 合計 9件

活動・行催事

事業名 団体名 団体所在地 事業の概要
白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川開催事業 特定非営利活動法人 白神山地を守る会 青森県 全国から参加者を募って、平成19年度「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」という植樹祭を開催した。
塩屋海岸における絶滅危惧海浜植物群落の保全活動 伊予農絶滅危惧海浜植物群保全プロジェクトチーム 愛媛県 重信川河口及び左岸の塩屋海岸には、緊急に対策が必要な絶滅危惧海浜植物群落がある。植生分布の変化や海浜地形、潮流特性、飛砂量を継続調査し、生態系の保全と併せて環境教育を行う調査研究活動である。
“花のまちづくり運動” ガーデンシティコープ金剛東すみれ会 大阪府 毎年市へ道路工事施行承認申請書を提出する。 メンバー28名で担当エリアを責任を持って植栽管理する方法で、その結果、遊歩道の両側がボーダーガーデンの散歩道に変身します。
水源林見学会 社団法人 木曽三川水源造成公社 岐阜県 当公社の設立目的である「水源林整備」の大切さを啓発・普及する目的で、岐阜県、愛知県、三重県内に在住する小学生とその保護者を対象に、当公社所有山林内において間伐や自然観察を体験してもらう事業です。
活動・行催事 合計 4件
総合計 13件