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花博自然環境助成事業

平成19年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) ガーデンシティコープ金剛東すみれ会〔大阪府〕
代表者 代表 永松 康子
事業名 “花のまちづくり運動”
事業の実施場所 富田林市津々山台1-1の東側、市の遊歩道の両側および北側バス通り
事業の実施期間 平成19年4月1日~平成20年3月26日
事業の概要 毎年市へ道路工事施行承認申請書を提出する。 メンバー28名で担当エリアを責任を持って植栽管理する方法で、その結果、遊歩道の両側がボーダーガーデンの散歩道に変身します。
成果の要約

正式にすみれ会が発足して11年目、その前からあわせたら14年、春と秋の2回、種蒔きや苗や球根の植え付けをしてずっと作り続けています。それで土がだいぶ疲れてきていてその改良が出来た事が大きな収穫でした。植えたままだった宿根草の植え替えも少しは出来ましたが、まだ手付かずの所も有ります。
トレリスと棒でつるバラの支えにしていた所に綺麗なアーチを設置できました。ばらの苗も20種類ぐらい増えましたので、ばらを囲っての草花達の風景が楽しみです。わざわざこちらまで散歩に来てくださる方も多く、ここは良いなぁ~と声を掛けて下さいます。冬でもこんなにばらが咲いているし、世話が大変だろうと労わりの言葉を頂戴します。花を通して知らない方とも親しくお話が出来、情報の交換の場でもあります。盗難・いたづら・犬猫の糞害と落ち込むことも多い中、皆さんの励まし、お褒めの言葉にいっぺんにやる気が出てきます。
4月に75歳以上の高齢者のお宅35軒へ花束届けをしました。そして4月と11月の2回子育てサロンに参加したお母さん達へブーケのプレゼントです。ローリエの木も直ぐ大きくなりますので通る方に使ってくださいと差し上げています。ユーカリやスモークツリーはドライフラワーに最適よと持って帰って頂きます。第2回みどりのまちづくり景観賞の大賞も戴き、今年6月に行われる“花のまちづくり江戸川大会”で事例発表の依頼が有りました。メンバー同士あまり束縛しないで自由に活動できるのがすみれ会の一番の魅力だと自負しております。