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花博自然環境助成事業

平成29年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) ECOKA委員会〔奈良県〕
事業名 鹿ノ台周辺緑地整備と里山の自然を楽しむ活動
事業の実施場所 生駒市鹿ノ台周辺緑地と鹿ノ台オープンガーデン
事業の実施期間 今回計画:平成29年4月~平成30年2月
事業の概要 以前はジャングル状態であった周辺緑地の草刈り、枝打ち、間伐を行う。整備されたところへ花木の植樹、遊歩道、杉丸太階段の設置など維持管理を実施、地域住民が里山的な自然を楽しめる緑地空間に修景する。
成果の要約

この事業を実施したことで、下記の成果を地域住民と共に共有できた。

  1. 1:鹿ノ台周辺緑地(12ha)の森林機能回復とゴミの不法投棄が激減した。
  2. 2:住民交流を図るために、みどり以外にボリューム感のある花の拠点づくり(鹿ノ台オープンガーデン)を実施し、チューリップ約5000個、アジサイ20品種(約100株)、ジャーマンアイリス30品種(約200株)、ユリ10品種(約300株)、ダリア15品種(約400株)など「四季彩の街・鹿ノ台」を演出することで、緑と花の相乗効果を発揮できた。(市民の関心度が増した)
  3. 3:緑地の里山的管理で、環境教育を更に深化することができた。(緑地の利活用)
  4. 4:連続した緑地に花木の植栽で、10年後の沿道景観をイメージすることができた。(今後の維持管理と次世代への継承が課題)
  5. 5:この活動をとおして、団体会員のいきいきとしたQOLを高めることができた。