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花博自然環境助成事業

平成29年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 東京都立園芸高等学校バラ園協議会〔東京都〕
事業名 生徒と地域が創る理想のバラ園地域連携事業
事業の実施場所 東京都立園芸高等学校 バラ園
事業の実施期間 今回計画:平成29年4月~平成30年2月
事業の概要 生徒と地域のボランティアによる200品種600株の学校バラ園の協働作業を軸に、バラ園芸の普及・啓蒙活動を行って地域に貢献するとともに、今後の教育に求められる地域連携の教育的効果を検討する。このバラ園で「自然と生徒と地域」が共に成長する、地域連携教育事業のモデルとして提唱したい。
成果の要約
  1. バラ園「緑のボランティア」の育成:6名の「バラ園緑のボランティア」を育成することができた。
  2. バラ園協議会の運営:年間3回の役員会を実施し、本年度の事業内容、来年度に向けた反省・要望、来年度の事業計画等を審議した。また、世田谷区より「世田谷区玉川新総合庁舎敷地内のバラ植栽計画」の依頼があった。
  3. バラ園芸文化の普及・啓蒙:バラ園芸分野の第一線で活躍する講師を招き、バラ園芸講演会を実施したところ、地域から85名の参加者があった。
  4. バラ園芸・草花栽培技術の普及・啓蒙:3回のバラ園芸・草花園芸講習会を行い、生徒とボランティアが各会共に15名~20名受講した。
  5. バラ園HP作成と運営事業:http://engeihrose.prosim.jp/ に随時掲載した。
  6. 学校・地域の連携事業への教育的効果の検証
    明星大学通信制大学院教育学研究科に次の修士論文を提出した(2月)。
    論題:「学校と地域が連携・協働したボランティア育成事業の展開と教育的意義の考察」-高等学校農業科教育における実践例をもとに-

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