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花博自然環境助成事業

令和7年度助成事業 成果概要の報告

    
団体名(所在地) 特定非営利活動法人ひとともりデザイン研究所〔京都府〕
事業名 京都 五山送り火の伝統の継承とアカマツ林の再生
申請事業の概要 京都を代表する伝統行事の1つである五山送り火の松割木の材料となるアカマツを再生し、人の輪を広げる事業。
事業の実施場所 京都府京都市 小倉山
事業の実施期間 令和7年4月1日 ~ 令和8年2月18日
成果の要約

京都三山の価値ある風景の1つであるアカマツ林の再生を行うことを目的として、宿泊施設や地元企業と連携した山の維持管理活動を実施、その活動から発生した材等を活用し、宿泊施設で使いやすい商品開発を行い、単発の参画ではない持続可能な仕組みづくりの構築を目指した。また、山の活動を伝える情報発信誌を作成し、今後、更なる参画拡充が図るためのツール作成を行った。

<森づくり活動(1回目)> 実施日:2025年9月5日 AM10:00~12:00

京都の自然と伝統の結びつきとしてのアカマツ林の保全と再生の意義を伝えながら、森づくり活動を実施しました。参加者は地元企業や市民と宿泊施設等観光に関わる企業(宿泊施設では、サンメンバーズ京都嵯峨、ROKU KYOTO)にも参加頂きました。会報誌発行についても共有しました。

<森づくり活動(2回目)> 実施日:2026年2月6日 AM10:00~12:00

アカマツの冬の管理の必要性や病害虫被害の状況等を参加者に説明しながら、森づくり活動を実施しました。参加者は9月同様に、地元企業や市民と宿泊施設等観光に関わる企業(宿泊施設では、サンメンバーズ京都嵯峨、ROKU KYOTO、ホテル リングス)にも参加頂きました。間伐したアカマツや青まつぼっくり、ヒノキを使った石鹸作成についても共有しました。

<情報発信資料の作成>

本活動を伝える、会報誌の作成(4ページ)を作成しました。1000部印刷。嵯峨嵐山の寺院や電鉄等で配架して頂き、活動を伝える普及啓発を図ることができました

<地域資源を使った商品の開発>

活動を通じて除伐作業を行った材、および宿泊施設の方々にも採取から関わって頂き、ヒノキ、アカマツをベースとした石鹸の試作をつくりました。足らなかった枝葉については活動日外で採取するとともに、蒸留(アロマ抽出)や香りの設計については、専門家によるブレンドを行いました。サンプルとして何パターンか作成し、10個ほどの試作ができました。これを基に地元で意見頂きながら協議し具体的に進めていきます。
 生長したアカマツの写真.jpg 活動写真(2月).jpg
 石鹸_試作完成品.jpeg 活動以外の採取写真(12月).jpg