調査研究助成事業 成果概要の報告
| 団体名(所在地) | 特定非営利活動法人山の自然学クラブ〔東京都〕 |
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| 事業名 | 伝統と文化継承を目指した「お祭りの森づくり」 |
| 申請事業の概要 | 能登半島で受け継がれてきたキリコ祭りに使われる様々な植物を利用した森づくり活動のための調査と活動。道具や燃料に使用される、能登らしい植物を地域の方々と採取/育成し地域性種苗による森づくりを行うと共に周辺海岸、屋敷林の整備や自然再生を企画する。体験会や実習も同時に行い、記録して研修/PR用に公開する。 |
| 事業の実施場所 | 石川県 能登地域 |
| 事業の実施期間 | 令和7年4月 ~ 令和8年3月 |
| 成果の要約 | 現地調査:地域性種苗を活用した自然再生に向けて 主に奥能登地域において、令和 6 年能登半島地震および奥能登豪雨による影響を受けた地域の現地踏査を行った。中でも、珠洲市と輪島市の市境に位置する宝立山において、植生の現状調査を行い、秋季に種子採取を行った。地域内で苗を育成し、将来の森林再生活動に使用していく。 現地講座・自然観察会の実施 現地の施設利用が限定的である現状から、会員、協力機関のメンバーを主体にした現地講座を試行的に実施した。視察対象地は奥能登地域の特徴をより深く感じられる場所、そして 2025 年の地形変化を観察できる場所などを選んだ。 ・植物公園や園地、仮設団地周辺を中心に見学(千枚田、漁港、植物公園、農園) ・珠洲市でキリコ制作を手がける建具職人の工房訪問と交流 ・トキの生育できる環境を目指した取り組みのモデル地区である珠洲市粟津地区での観察・聞き取り調査のほか、地域の方との意見交換会 活動報告 2025年12月に活動報告会(東京都内)を開催し、会委員及び関係者へ現地状況および活動の経過報告を行った。 活動の告知・報告媒体としては、事務局ブログ内に新コーナー(カテゴリ)を作成し、当年度の活動報告を行った。 まとめ 2025 年は現状調査や活動が限定的になりながらも、様々な方のところへ伺い、活動している方との意見交換や情報交換などは積極的に進められた。 地域には観察しやすい見どころが多くあり、今後の現地講座の企画実施に向けて、参加者の構成やコース取り、季節に応じた企画が多数設定可能であると考えられる。 また、地域内での祭りや地域活動が限定的ながらも再開しており、状況を見ながらサポートを行ったり、調査に取り組んだりできるようになってきた。関係者の方々と協力して、継続的に活動を行っていきたい。 |
