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花博自然環境助成事業

令和6年度助成事業 成果概要の報告

    
団体名(所在地) 倉渕ヤマアジサイの会〔群馬県〕
事業名 休耕地を花と緑で埋め憩いの場所にする活動
申請事業の概要 およそ1000㎡の休耕地に、5つの丸い花壇を作り、花壇の間を散歩しながら楽しめる花壇作りをします。現地は高崎市内でも田園と住宅が混在する場所で、散歩する人も多くちょうど休める場所に畑があるのでみんなが楽しめる場所にしたいと思います。
事業の実施場所 群馬県高崎市下大島町
事業の実施期間 令和6年5月 ~ 令和7年2月
成果の要約

草だらけの耕作放棄地が活動を通して、人が集い憩いの場所を提供できた。人が集まることにより、見る場所となり管理できた。

参加者をチラシで募集して6月1日午後から1000株四季の花を植えた。地元の大学生、一般の参加者など合計30人の参加がありました。

その後、6月中から35℃の気温を記録するようになり、草取り作業が難しくなりました。7月、8月には38℃を記録する日が続きマリーゴールドなどの花が暑さで枯れましたので、追加の花植えを少し行った。花壇には、前年のコスモスのこぼれ種からたくさんの苗が生えていて、コスモスの花が景観を保持してくれた。

近所や、周辺の人が散歩コースにしているので、花壇の花を見るのが楽しみだと言ってくれている。

参加した大学生は花を植えることが初めてで、楽しい作業だと喜んでくれた。また、大学生は県外出身者で地元の人と交流できたと喜んでくれた。大学に通うだけでは、地元のことを知る機会がないので、もっと積極的に大学に募集をかけたいと思った。思いのほか意義深い活動でした。一般の参加者からは、若い世代と高齢世代が一緒に作業を通して会話でき、楽しい活動だと喜ばれた。

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