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花博自然環境助成事業

令和4年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 特定非営利活動法人勿来まちづくりサポートセンター〔福島県〕
事業名 花が育む高校生と地域との交流支援事業
事業の実施場所 福島県立勿来高等学校及びいわき支援学校くぼた校敷地内、勿来町一円
事業の実施期間 今回計画 :令和4年4月~令和5年2月 (助成対象期間) (全体計画:令和2年6月~令和5年2月)
事業の概要 普通高校生と支援学校生が協働し地域の商店会等と一緒にプランターの寄せ植えや花壇の植え込み作業を通してふれあい交流を深める事業。2020年度から地域の幼稚園児も参加し地域全体で窪田町の活性化に取り組み始めている。今年度は双葉町復興公営住宅や地域にある神社に集う若者への参加を呼びかける。
成果の要約

令和4年

・6月22日 県立勿来高等学校、いわき支援学校くぼた校との打ち合わせ開催

・7月7日  なこそ生花店、振興会担当者との連絡会開催

・8月24日 なこそ幼稚園との打ち合わせ

     必要備品等の購入

・10月20日 作業日程調整

・11月10日~18日 地域内の配布済みプランターの回収作業

・12月7日 作業実施

5年目になる当事業も勿来高校及びいわき支援学校くぼた校共に活動内容が浸透し、両校とも取り組み方が積極的になって来た。参加が3年目となるなこそ幼稚園も今年は年長組78人と引率の保育士6人が通園バス2台で参加した。地域住民では窪田町金融団、振興会、JA、婦人会、勿来ロータリークラブなど10人参加、今年は特に街中企業の若者世代から3人が今後の事業継承について検討することを目的に参加してくれた。

勿来高校生26人、支援学校くぼた校生徒30人、高校教諭12人、なこそ幼稚園児78人、保育士6人、地域住民13人(若者世代を含む)、メンバー2人の合計167人が参加。プランターは窪田町通り、双葉町復興公営住宅、勿来の関、交流スペースなっくる、なこそ幼稚園などに配布した。

今回特筆すべきこととしては、障がい者の生徒の中に対人関係で暴力をふるう生徒がおり、先生がそのたびに注意している姿があり、園児に対する対応に注目していると、鉢植えにも優しく教えたり一緒に遊んだり、園児が帰るときは手を繋いでバスまで送っていく姿を見て、先生方も大変驚いていたことが挙げられる。

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