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花博自然環境助成事業

令和4年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) つくし野ビオトーププロジェクト〔東京都〕
事業名 地域で親子が生物多様性を体験的に学ぶ環境学習活動
事業の実施場所 町田市立つくし野小学校の学区を中心とした地区、および徒歩圏の里山、公共交通機関で20分ほどで移動できる場所。
事業の実施期間 今回計画 :令和4年4月~令和5年2月 (助成対象期間) (全体計画:令和4年4月~令和5年3月)
事業の概要 「命」をキーワードに、年間プログラムで身の回りの環境体験や作物づくりを通して、自然との共生を「体験的環境学習」として学ぶ。生物多様性・生態系サービス・SDGsに配慮。参加者は3歳児から小学校~大学生までの子どもと親が中心。未就学児の参加者が急増し半数。地域住民主催で17年目の活動を継続・実施予定。
成果の要約

2月末までに定例活動11回、特別活動10、番外1回、総合計22回を実施。

この22回の活動での総参加人数は、942(昨年は894名でやや増、一昨年度は918名で+24名)を数えた。

3月末までに定例活動12回、特別活動11、番外1回、総合計24回を実施。参加者総数998 名。

活動案内チラシを事前に作成し、配布している定例活動の案内チラシ(裏面に前回の活動記録や表彰、町田市のHPでの紹介を記載)は別途、領収書原本などと共に送付します。

例年通りHP/ブログでの配信を重視し、年度合計204回(中間集計)ブログを更新。

HPのPV(ページビューは)、現在年間約4. 5万回超。開設以来の総PV30万回。1日当たりの閲覧回数は、約126回に相当。

活動の活発な活動を受け、町田市からの要請を受けた対応など、事前申請以外に多数、多様な活動を実施した。

<主なものは以下の通り>

●その他の活動や影響

〇スクールアメニティでの紹介

年間12回の定例活動は、毎月月刊「スクールアメニティ」の取材を受け、同誌が発行するWebニュースで配信をされています。(過去約5年間ほぽ毎月配信)

〇団体宛の表彰を受けました

団体として公益財団法人環境生活文化機構が主催する「持続可能な社会づくり活動表彰」「地域づくり活動賞」を受賞。

〇文章が入賞

東急G創立100周年記念企画「ありがとうがあふれるまちへレターコンテスト」代表者が応募した文章が佳作入賞。

〇(株)明治安田生命 日本橋オフィスよりの要請で解説会

環境学習についての解説・学習会と、当活動紹介のレテクチャーを19名対象に7月7日実施。その後、当活動に延3回、延15名以上の体験者を活動に受け入れた。

〇F幼稚園で、野菜作りの環境学習を実施

・当活動で得た野菜作りによる環境学習のノウハウを援用。町田市内F幼稚園の要請を受け、年長・年中児に園内の空地を活用した野菜作りを指導。2回の収穫物(白菜、キャベツ、カリフラワー・ジャガイモ等)を複数回の給食(カレー・サラダ)で活用が実現。園庭の一部を菜の花畑に改変。

〇町田市市民協働課の要請を受け「まちだをつなぐ30人」会議に出席

• 8/31、9/20、10/13、11 /7、11/28、1/13、2/3の会議の内、上記表彰式(大手町)と時間が重なった11/28の開催以外は全て参加。

•「SDGsまっちんぐまちだ」のチームに参加。

•(一社)まちだエコライフ推進公社とコラボが2つ既に実現。

〇町田市環境共生課などとの協働が進展

• 11月26日町田市市役所で開かれたイベント「まちカフェ」に出展。活動紹介の展示と説明を終日実施。

• 町田市HPで当活動を本年もまた継続して紹介。

• 町田市が「広報まちだ」8/1日号で、特集して大きく紹介。

〇放課後デイサービスで巣箱づくりを実施

2022年 12月26日横浜市旭区の障害をもった児童が通う施設で、3つの巣箱づくり指達を実施。その日のうちに、施設内の木に設置済。

〇(一社)まちだエコライフ推進公社とコラボを実施

・同公社が推進する「段ボールコンポスト」でできたたい肥の余剰分を当専用畑での受け入れを実施。

第12回定例活動に同公社を招聰

3名の来場を受け「段ボールコンポストづくり講習会」を実施。5セット製作し、希望者に抽選配布。

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