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花博自然環境助成事業

令和4年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 特定非営利活動法人京おとくに・街おこしネットワーク〔京都府〕
事業名 京都西山「陽光桜苑」整備計画
事業の実施場所 長岡京市柳谷楊谷寺境内作業所
事業の実施期間 今回計画 :令和4年4月~令和5年2月 (助成対象期間) (全体計画:令和3年2月~令和5年2月)
事業の概要 2018年度(平成30年)に放置竹林の伐採を行い20年に陽光桜苑は完成した。本年8月に長岡京市は連続4日間で500㎜と過去に記録がない未曽有の大雨が続き、陽光桜苑の沢路の石庭が流失した。14年間のボランティア活動で初めての出来事だが、活動の集大成として陽光桜苑の復旧作業と緑化活動に全力を注ぎたい。
成果の要約

陽光桜苑は5年計画で緑地公園化に取り組んでいます。当初は陽光桜苑と紅葉苑の中間沢地部分に小石と砂利を入れ枯山水風にしましたが、2度にわたる集中豪雨で小石がすべて流出し、沢地の枯山水はあきらめ今後は集中豪雨が発生しても大丈夫なように間伐材で横杭を多数入れる作業を行いました。

更に紅葉苑の奥側が西山の自然林なので、この自然林の一部を陽光桜苑に取り入れ、回遊路を造成し、リョウブ・ソヨゴ・コナラが中心の京都西山の自然樹木に名札を付け巣箱とベンチも設置する等森林浴が楽しめるように整備をしました。

近年、猪や野鹿が出没して桜やアジサイの食害が見られるので、公苑にはすべてネットを張り、動物の侵入を防ぐ努力を行っています。私たちがお寺の周囲に陽光桜を300本近く植樹し、アジサイはすでに1000本を植樹しています。全国的にも有名になりつつありますが、柳谷観音を訪れる観光客もお寺の訪問に加え、陽光桜苑に案内すると全員が素晴らしい公園だとの感想を残してくれますので、私たちの活動の大きな喜びとなっています。

お寺・陽光桜苑に加えその周囲一帯が緑地化した自然の風景が見られ、心が癒せる地域となるよう活動を行っています。

本年は陽光桜苑の周囲整備にも力を注ぎ、柳谷観音の山門前にアジサイを植樹したり、府道沿いにハナミズキとアジサイの植樹も行い自然豊かな京都西山の印象をアピールしています。陽光桜苑は、四季折々の花が咲く緑地公園を目指していますが、冬場の花木が乏しいので、今回蠟梅とボケの植樹を実施しました。

16年前に地元西山三山から江戸時代に参詣の道だった「西山古道」の復活を要請を受け、7.8㎞の自然路を復活させましたが、16年間毎月点検・補修整備を行っており、自然のままでゴミも落ちていない気持ち良いハイキング道となり、SNSの影響で、静かな京都を歩きたいと関東地域等遠距離からのハイカーが増えてきました。喜ばしいことです。

活動に参加するメンバーは約45人ですが、常に行動的であり、高齢にもかかわらず健康状態が良く、介護の必要な状態になるリスクは低く、広く健康維持のためにもボランティア活動の重要性をあらゆる機会を通じて呼びかけ、常に45人程度のメンバーを維持できています。
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