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花博自然環境助成事業

令和4年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 特定非営利活動法人よこはま里山研究所〔神奈川県〕
事業名 里山にかかわる暮らしを絵本などで楽しく表現し伝える
事業の実施場所 はまどま(横浜市南区宿町2-40大和ビル119)、にいはる里山交換センター(横浜市緑区新治町887)
事業の実施期間 今回計画 :令和4年4月~令和5年2月 (助成対象期間) (全体計画:令和4年4月~令和6年3月)
事業の概要 都市近郊に残されてきた身近な自然や里山について、そこにかかわることの楽しさや意義を、普段はそれらに関心を抱かない都市生活者を特に意識して、絵本・カルタを手段としてわかりやすく表現し、読み聞かせ・ワークショップ・動画配信などを通じて楽しく伝えていく試み。
成果の要約

■絵本「でんえんとし さとやまっ子」の制作

・1970年頃の青葉台(横浜市青葉区)と2020年頃の新治(横浜市緑区)の里山の様子が生き生きと感じられる24ページの絵本を100部制作することができた。

・絵本に登場する子どもたちがいる青空自主保育「森っ子」で読み聞かせをおこない、子どもたちに向けて直接言葉と絵を届けることができた。

■「よこはま里山カルタ」の制作

・41名の参加協力によって絵札読み札を集め、50セットのカルタを制作することができた。特に子どもたち33名が制作に参加してくれたことから、絵札読み札が賑わいのあるものになった。

・作品を応募した子どもたちには、カルタを1セットずつ提供した。また、子どもたちに応募を促してくださった関係機関にも届けた。

・子どもたちの作品の中には、同じ字に応募が重複してカルタ50枚の選考から漏れてしまうものが生じた。そこで、選外となった作品も別刷りでカルタをつくり、応募してくれた子どもたちには全員、自分が考案した作品を含むカルタセットを届けた(落選した子どもたちには、完成版カルタセットとその子どもの作品を別刷りでカルタにしたものを提供)。

・多くの作品を応募してくれた日枝小学校放課後キッズクラブの子どもたちを対象に、カルタ大会を開催した。非常に喜んでもらい、この日だけで5回もカルタを楽しんでもらえた。

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