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花博自然環境助成事業

令和3年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 源氏藤袴会〔京都府〕
事業名 藤袴香る歴史・文化・伝統の町づくり「藤袴祭」
事業の実施場所 京都御苑東側地域 (革堂・下御霊神社・寺町通り・河原町丸太町北西交差点・歴史資料館・御所南小学校、御所東小学校・御池中学校・興聖寺・報恩寺・新島旧邸・同志社校友会新島会館・洛陽教会・同心児童館・上京児童館・頼山陽旧跡保存会山紫山明所・梨木神社・護王神社・厳島神社・白雲神社・宗像神社・盧山寺・清荒神護浄院・頼山陽邸・御池創生館・菅原院天満宮神社・地域育成者自宅前にスポットとして展示)黒谷金戒光明寺・旧生祥小学校・玉の湯・さくら湯
事業の実施期間 2021年3月~育成 2021年10月08日~11日藤袴祭 10月16日~17日後祭り革堂・下御霊神社内展示 10月26日藤袴湯、10月末~11月末藤袴花切と冬越し 12月~1月報告書作り
事業の概要 1.地域に花の魅力と歴史、文化、伝統を持つ和の花の伝承の大切さを理解してもらい保全育成者の参加を呼び掛け育成活動を推進し5月~11月まで作業する。2.地域育成者の藤袴針を展示して香りが誘う賑わいの町を創る藤袴祭を10月第2週金~月の4日間開催する。
成果の要約

4月 鉢の雑草駆除、水やり、見守り、育成場所での鉢の土入れ替え、手入れ、鉢皿の洗浄整理道具の整理、地植えの土入れ、懸崖仕立て作り
5月 毎週300芽の挿し芽作り、中旬以降若芽地植えに挿し芽作業、アブラムシ、うどん粉病発生木酢液散布
13.14.15日 深草ビオトープ挿し芽用枝作業
14日 報恩寺地植え作業
17日 寺町通り街路樹に芽植え
18日 革堂挿し芽作業
24日~31日 挿し芽作り
以降毎日水やり、育成場所清掃、挿し芽作り、鉢皿洗い
15日 深草ビオトープにて挿し芽用枝切作業400本確保後乾燥作業
22日 御所南小学校で500本挿し芽土に挿す
23日 深草ビオトープ枝切作業挿し用確保
28日 挿し芽約6000本確保
6月初旬 鉢の整理、土作り、葉の乾燥作業
8日 洛陽教会、黒谷金戒光明寺定植
11日~18日 鉢整理、鉢皿洗い
26日 旧元祥小学校育成場清掃
下旬 バッタ被害 挿し芽希望者配布(個人15名・団体3か所)
7月8日以降  寺町通り街路樹定植 挿し芽定植開始 土植30か所 鉢800鉢
毎日水やり 見守り  以降8月まで朝夕2回水やり

7月 初旬~熱波に弱りだす うどん粉病大発生 見つけ次第除去
元生祥小学校育成場定植 鉢並べ
14日 御所南小学校三年生170鉢定植
17日 おいけあした保育園園児定植
30日 黒谷金戒光明寺追加90芽挿す
8月2日 唐崎育成者に挿し芽200芽譲り受け革堂、歴史資料館で交換作業
21日元 生祥小学校鉢整理、おいけあした保育園新島会館、同心児童館、上京区児童館育成鉢置き依頼
下旬 藤袴育成不良分を交換
10月 迄栄養剤散布、害虫駆除、支柱たて固定作業、鉢の差し替
9月以降 京都銀行市役所支店、洛陽教会、御所南・御所東小学校、学童保育、寺町通り、御池通りの軒下鉢移動
12日以降 各貸出場からの回収作業  革堂、下御霊神社鉢移動
16・17日 後まつり藤袴展示
28日 深草ビオトープ枝刈り取り 枝干し
11月 鉢・地植え藤袴刈り取り作業 枝干し 鉢整理
冬越し作業 枝の整理 腐葉土作り 鉢皿洗い希望者に根渡し

運営
3月中旬 HPでボランティア作業員作業募集 地元関係者挨拶
4月7日 新育成場所候補元祥小学校校庭見学
8日 革堂内雨水タンク設置助成金活用会議~準備
中旬 雨水タンク設置
16日 令和2年総会御所南小学校にて開催
5月 令和2年補助金実績報告書作成、令和3年補助金申請準備 祭り開催会議計画見直し
~10月 祭り準備、打合せ、関係各所に折衝、報告
6月 令和3年補助金申請づくり、申請 藤袴まつり後援支援依頼
13.26日 運営会議開催7月革堂売店グッズ販売再開
28日 市民だより黒谷金戒光明寺藤袴紹介
8月 助成金申請会議
9月下旬 緊急事態宣言に伴う祭り開催に会議
  会議の決定を各関係団体へ報告 補助金申請変更
7日 運営会議
8日以降 チラシ完成 募金活動開始
9月末~10月初旬 藤袴の鉢を貸出 秋の花と藤袴展示
9月4日以降 藤袴グッズボトルデザイン変更 藤袴グッズ作り 
9月 京都公衆浴場組合へ藤袴湯参加要請訪問
21日 インスタ開始 
10月~ 助成情報収集準備

10月8日~11日 藤袴まつり開催
8日 御池あした保育園の園児達 下御霊神社訪問 宮司様のお話を聞く
9・10日 革堂にて秋の花生け花教室 下御霊神社にて平安装束着付けショー・源氏物語藤袴和歌再現の試み
16・17日 なごみ市 後の藤袴祭り開催受付、出店、あした保育園園児藤袴写生画36枚革堂にて展示
11月~ 関係各所へ藤袴祭り終了報告挨拶廻り 会計報告整理 補助金報告製作準備
11月7日 まつり終了報告・次年度助成運営会議
10月 鉢回収と花切作業
11月 冬越しの準備作業
12月~1月 藤袴グッズ作り・補助金報告書及び報告書作り
12月~㋁ 総会準備
R34月  総会予定

育成成果
①挿し芽6000芽 育成鉢900鉢 懸崖仕立て10鉢 
育成場所地植え7か所(革堂・歴史資料館・報恩寺・黒谷金戒光明寺・菅原院・宗像
神社・梨木神社)協賛協力関係団体含め40か所
① 雨水を利用した1000Lタンク設置を実現 SDGs水資源活用の実現
② 御所南小学校三年生・おいけあした保育園園児たちの育成活動支援
③ 新規育成団体の支援協力

藤袴祭りの成果
① 藤袴の鉢を寺町・御池通りの賛する個人自宅、店舗に展示「藤袴香る町作り」実現
② 革堂メイン藤袴に幕を張り人が集まりにくい環境を整えた。
③ フラワーアートデザイナーによる藤袴の花と秋の花の創作花を展示して通りの賑わいを与えた。御所東・南小学校門前に展示会場設営
④ 秋の花生け花青空教室開催。コロナ禍自宅で過ごす日々花で参加者の心を和ませた。
⑤ 平安装束着付けショー実施
⑥ 平安風日本語復元の試み「源氏物語 藤袴和歌再現」開催
事前予約制で開催。普段の訪問者とは違う層に祭りをアピール出来た。
藤袴の町を広く紹介出来た。後の雛祭り展示開催
⑦ 平安風日本語復元の試み「源氏物語 藤袴和歌再現」開催
事前予約制で開催。普段の訪問者とは違う層に祭りをアピール出来た。
藤袴の町を広く紹介出来た。後の雛祭り展示開催

⑧ 明治以前行われていた秋の虫干しをかねた女の子の長寿を祝う雛祭りを再現。
失われた風俗を紹介出来た。
⑨ 革堂・下御霊神社・各スタンプラリー会場での藤袴展示・共催協力団体での展示、スタンプラリー会場を代理で甲冑姿で回るのをインスタにて動画配信、下御霊神社で祭礼甲冑文化振興会の奉納演武をした。
インスタ、平安装束姿で藤袴園を紹介にて動画配信しました。初めてWEB配信の取組。
⑩ 後祭り開催 2日間人もアサキマダラの来訪も多く賑わいを見せた。

効用の成果
① 藤袴の活用では入浴剤やミストのボトルデザイン変更
② 藤袴湯再現 公衆浴場での提供(玉の湯・桜湯)効用をPRでき実現


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