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花博自然環境助成事業

令和3年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 江南の藤保存会〔埼玉県〕
事業名 緑と藤棚の自然環境保全・保護プロジェクト
事業の実施場所 埼玉県熊谷市板井1625番地8
事業の実施期間 令和3年4月1日~令和4年2月28日
事業の概要 保存会は江南の藤(ノダナガフジ)を保存・継承しかつ地域に根ざしたコミュニティーづくり・環境保全・保護の促進を行う事を目的とする。熊谷市地球温暖化防止活動促進員として熊谷青年会議所と提携して藤棚の下が外気と5度~6度涼しくクールシェアー先として6月~7月末まで一般開放しております。
成果の要約

江南の藤保存会を中心に、専門業者、シルバー人材センターの協力を受け、周辺の住民に保全作業への参加を呼びかけます。
4月末から5月にかけての藤公開は、熊谷だけでなく広い地域の人々、とくに高齢の方や障がいのある方の見学者が多くにぎわいます。見学者は埼玉県他県内外に至ります。
令和3年
4月15日 藤花の下降させた上で弦の植え結え付けおよび調整作業
5月1日 例年挙行してまいりました藤祭りも、政府の緊急事態宣言が発動され、新型コロナウイルス拡大防止のため中止いたしました。来年こそ終息を願っております。
5月8~9日 藤棚全域摘花作業
6月5日 藤棚下除草作業
6月10日 藤棚全域にわたる肥料散布
7月12日 経過観察し枝葉の調整作業
7月8日 経過観察し枝葉の調整
6月1日~7月31日熊谷市地球温暖化防止対策の一環の「クールシェアスポット」として公開。夏期の藤棚と外気との温度差は6度ほどである。
10月1日 藤の幹の腐敗した部分を取り除き動力噴霧器によるキノコ菌殺菌消毒作業
11月10日~11日 熊谷市産業祭参加(熊谷市地球温暖化防止活動として参加アンケート受付)
11月7日~13日 市民登録団体による足跡展参加
11月30日・12月10日 藤の落葉片付けおよび枯れ枝除去作業
令和4年
1月15日~20日 藤枝の選定作業
2月10日 藤枝の調整作業および骨粉追肥作業
2月14日 環境を考える連絡協議会定例参加
2月20日 藤枝調整作業および枯れ枝除去作業

この藤は一般的にノダナガフジといわれる品種で房が長く垂れ下がるのが特徴です。秩父郡両神村(現小鹿野町両神)の親類宅から移植したもので樹齢140年、淡紫色の小花は約1.4m~1.5mまで垂れ下がります。色合い・甘い香り・花房の良いのが特徴です。平成24年10月29日埼玉県生物多様性保全活動団体に登録されました。その他、熊谷市市民活動推進課登録・熊谷市商業観光課登録・熊谷市観光ガイドマップ(花の名所)登録先となっております。
開花期の観賞客には、雄大で壮麗な藤に自然の尊さ、環境の大事さを実現できると好評です。他の時期に地域で開催される、ブルーベリー収穫、1000本桜、ゲンジボタル観賞と連携してアピールすることで、環境啓発活動は相乗効果をあげられると信じています。また、夏の暑さで知られる熊谷地域ですが、花のない時期(ブルーベリーのある春先から秋。期間限定公開)では、外気より6度ほど低い藤棚下の涼しさを実感することで、電気などのエネルギーに頼らないエコロジーの意識を高める効果が期待できます(青年会議所など発行の「クールシェア」ガイドブックに掲載)。
藤の花にの開花を毎年楽しみにしている方々が多く年間藤の手入れ作業に休む暇もなく多くの労力を費やしますが、待ち望んでいる見学者のためにも頑張っております。

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