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花博自然環境助成事業

令和元年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) Noroshi西原〔熊本県〕
事業名 ガレキと一輪の花プロジェクト
事業の実施場所 熊本県阿蘇郡西原村
事業の実施期間 平成31年4月~令和2年2月
事業の概要 ガレキと一輪の花プロジェクトは被災者を笑顔にプロジェクトです。仮設住宅や震災で使えなくなった畑や耕作放棄地に花やヒマワリ迷路を作り笑顔になってもらう。同時に交流を生み出す。加えて、花を観光資源の1つにし、観光客に来てもらう。ひまわりは枯れた後、採集、加工、販売し、持続できる仕組みを作る。
成果の要約

花植えを通して、仮設住宅の方々、西原村老人会の方々、西原村若手農家、小森地区の方々、そして玉名高校をはじめとした多くの花ボランティアの方々と交流がなされ、それぞれに元気をもらえたり、励ましてもらえたりと、輪が広がったことがの一番の成果でした。
それに伴い、花壇やひまわり迷路も大きくなり、熊本地震からの復興の一つのシンボルとして、多くの方々に笑顔を届けることができました。
西原村内外問わず多くの人から感謝の言葉や来年も楽しみにしてます、といった言葉もいただきました。
残念だったのが台風の影響でひまわり迷路が満足いく結果とならなかったことです。この教訓も活かし、今年もさらに多くの人を笑顔にできる取り組みをしていきたいと思います。
熊本地震直後からはじめた、ガレキと一輪の花プロジェクトも4年目を迎え、段々と復興が進んで行くことに喜びを覚えると同時に、震災が風化され忘れ去られていっていることに寂しさや焦りも感じます。
まだ仮設住宅住まいの被災者の方や、震災から立ち直れていない方も多くいらっしゃます。
そんな方々含め、 みんなが心から復興できたと笑顔になれる日まで活動を続けていきたいと、改めて、強く思いました。
今回の助成によって多くの活動ができたことにとても感謝しております。

ガレキと一輪の花プロジェクト1 ガレキと一輪の花プロジェクト3 ガレキと一輪の花プロジェクト4 ガレキと一輪の花プロジェクト2