花博自然環境助成事業

本活動により、小学校や PTA と地域のつながりの深化および，昨年度の活動で醸成された弱いつながりが維持されたと考える。これは、保護者（PTA会員）の地域への参画意識を後押し、今後も活動を継続することで、長期的には災害対応能力の向上に資すると考える。
また、地域竹林の有効活用や、学校や地域景観の向上、伝統行事との関わりの機会が維持できた。このような花いっぱいの明るい学校作りにより、龍田の人々の気持ちを豊かで余裕のあるものに、少しでも貢献できたと考える。
さらに，様々な問題を抱える地域の問題を学校および PTA と地域が協働的に解決する経験（高齢化に伴う竹林の荒廃など、活きた問題解決）を通して、今後児童生徒の学習の場として、「社会に開かれた教育課程」への貢献ができたと考える。
一方で、龍田西校区分離後４年を迎え，各団体の執行部役員の入れ替わりなどもあり、一体的に活動を行う難しさを感じる場面も見えた。