花博自然環境助成事業

1 駐車場が今までより広くなり、来園者からは「ありがたい、よかった」との言葉をかけられている。今までは適当な空き地に車を止めておいたので散策するのに支障をきたすこともあった。 従って来園者にとっては、 安心して園内散策ができているようである。
また、巡回コースでは、斜面における木の段とか、急斜面には手すりをつけるようにしたので、子どもや高齢者にとって感謝され、つけてよかったという、 充足感がある。

2 私共の事業を進めていく上で、大きな柱の一つに「子どもと自然環境の融合」を考えている。そのために地域の小学校と連携し、児童参加の「植栽学習、森林観察学習」などを進めているが、子どもたちが以前より花や木などに関心を寄せていると、 先生方から聞くことがある。
実際に、近頃来園者を見ていると、子ども連れの親子が目立つようになっている。これなどは、子どもに後押しされて親が公園に足を向けているのではと、 私たちは分析している。

3情報
里山公園が整えはじめると、 どこで聞いたのか報道関係や新聞社などから取材を受けることが多くなった。それが放送されたり、記事になったりすると、相乗効果というか又来園者が増えるという、マスコミの強さに改めて、敬服している。