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花博自然環境助成事業

令和元年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) はなあそび〔福島県〕
事業名 福島に住む子供たちを対象にした花育活動
事業の実施場所 三春第一保育所 他 等
事業の実施期間 全期間令和元年6月1日(土)~令和2年2月10日(月)
事業の概要 地域の幼稚園・保育園の子供達を対象に寄せ植えを制作。その後の管理の仕方を指導。また 募集型の寄せ植え教室を開催・対象は小学生以下を対象とし、親子参加で寄せ植えを制作。管理の仕方を指導する。
成果の要約

種だんごでは、なかなか普段花の種を目にしたり触ったりする機会がないため、子供達も興味深々だったり不思議そうだったり反応は様々だったが、土をまるめる作業は楽しそうにイキイキしていて手慣れていた。花壇に植えた後もあまりピンときていなかったようだが、だんだん発芽して大きくなってつぼみを持ったり花が咲いたりすることで、興味を持ち、とても楽しみに観察したり発見をしたり、良い経験になったということだった。
最後には種を取るという作業まで経験出来て「あ、これだんごにつけてうえるんだよね?」と初めの種だんごを作った時の様子を思い出し話す子もいた。
箱庭とハーバリウムでは、子供よりもお母さんやおばあちゃんが興味をもって参加する様子がみられた。どちらも今ブームでもあるため、親子で楽しめて家に持ちかえってからもそれを話題にして楽しめるととても喜ばれた。
球根の寄せ植えでは球根についての説明や花についての説明をするのだが、球根を見て玉ねぎににているとか、ニンニクににているとか話す子もいて、そこから話が広がっていくのが楽しかった。全部土の中で育つもので仲間的には一緒だけど、花の球根は食べてはいけないことにも自然にはなしが繋がっていったので良かった。花の色選びにもこだわりがあったり個性が出ていた。1人1鉢制作なので責任をもって大切に自分の鉢を管理していると、保育士さんから話があった。1年生になるころにチューリップが咲くのでとても楽しみにしているようだ。

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