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花博自然環境助成事業

令和元年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 公益社団法人日本植物園協会〔東京都〕
事業名 東京五輪応援プロジェクト「大江戸ハーブ物語」
事業の実施場所 東京大学弥生講堂一条ホール
事業の実施期間 2019年8月11日(日)13:30~16:30
事業の概要 2020年東京オリンピックを機に日本の植物園が中心になって世界に誇れる江戸の植物文化を世界に発信、未来につなぐことを目的として、「植物の力で真夏のオリンピックをのりきろう!」をテーマに、江戸時代のハーブに関するシンポジウムやスタンプラリーを実施、真夏の競技会で役立つハーブ情報を楽しく学ぶ。
成果の要約

 東京2020大会開催にあたり日本の植物園が中心になって植物で真夏の競技会を応援したいと、世界に誇れる江戸の植物文化に着目し、みなさんに役立つハーブの情報を発信することを目的に「大江戸ハーブ物語」と題し、令和元年8月11日に東京大学弥生講堂一条ホールを会場にシンポジウムを開催した。参加人数は、ホール収容人数いっぱいの300名だった。
 内容は江戸時代のハーブをテーマに、江戸時代から現在まで人気のハーブに関するトークイベント2題、植物とその文化を未来につなげる各施設を支えるボランティアの活動紹介、江戸文化として三味線弾き語りの江戸のラブソング「粋曲」を紹介するという、江戸時代に思いをはせながら楽しめるものだった。
 アンケート結果では、参加理由は、ハーブに興味があるが103人、植物園に興味があるからが57人、平賀源内に興味があるが23人で、ハーブに関心がある方が集まった。参加の78%が女性で、60~70代が70%であることからも推察される。
 シンポジウムの感想は「とても良かった」「良かった」を合わせると83%で高い満足度となり、講演の内容や進行についても評価する意見が多く見られた。

大江戸ハーブ物語ポスター