花博自然環境助成事業

タケノコ掘りは人気があり、当地のタケノコは、食材としての品質が良いことが実証された。
竹の加工・組立てのノウハウを考案したことで、強度があり、竹の活用の用途が広がり、素人でも可能な作業となった。会員の間でも竹活用への関心が高まり、次年度の竹活についていろいろなアイデアが出るようになった。
このようなプログラムを通じて、長年放置されて茂り過ぎた竹林の間伐し自然環境を改善した。発生した竹材の資源としての有効活用も行った。
事業のねらいは、①適正に手入れして快適な竹林をつくり、②伐採した竹材を活用して、竹の休憩舎、ピザ窯の屋根、道具棚、遊具などを製作し、③タケノコの育つ環境を整え、④こどもたちの遊びと学びの場となり、⑤タケノコ掘りなどのイベントで地域の交流を促進する、ということであった。
②と⑤についてはある程度達成されたが、竹林の繫殖力は強力で①③④の達成は今後数年をかけて達成する目標である。