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花博自然環境助成事業

平成23年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) NPO法人 ニッポンバラタナゴ高安研究会〔大阪府〕
代表者 代表理事 加納 義彦
事業名 絶滅危惧種ニッポンバラタナゴの保護
事業の実施場所 大阪府八尾市高安地域の溜池
事業の実施期間 平成23年4月~平成24年3月
事業の概要 絶滅危惧種IA類のニッポンバラタナゴを保護するために、大阪府八尾市の保護池において、ニッポンバラタナゴとその産卵母貝となるドブガイの生息・繁殖状況を定期的に生態調査する。
成果の要約

月1回の保護池生態調査を実施したことにより、ニッポンバラタナゴおよびドブガイの生態情報が蓄積された。また、定期調査を行うと同時に子どもたちを対象とした“タナゴ塾”を開催することができた。
モデル地区農地Aに造成したビオトープ池でニッポンバラタナゴとドブガイの繁殖に成功。その方法を用いて中高安小学校にニッポンバラタナゴ保護池のビオトープ池を造成。
大阪経済法科大学のふれあい池(ニッポンバラタナゴの推定数約50,000尾)およびA池(ニッポンバラタナゴの推定数約5,000尾)の2池で“池干し”を実施し個体推定ができ、ニッポンバラタナゴの生息環境維持に貢献できた。

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