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花博自然環境助成事業

平成20年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 堺千年の森クラブ〔大阪府/堺市堺区旭ヶ丘町(大仙公園内)〕
事業名 市民による市街地公園での『平成の森』づくり
事業の実施場所 堺市堺区旭ヶ丘町(大仙公園内)
事業の実施期間 平成20年4月1日~平成21年3月31日
事業の概要 大仙公園の一角で森づくりを行っておりますが、今までの経験を生かして今後は、森づくりの活動を市域全体に広げ、これまで培った苗づくり等のノウハウを活かして民間・公共を問わず様々な施設等への更なる緑化活動を展開していきます。手始めとして、保育所、幼稚園、小学校等に緑化や森づくりを中心とした環境学習の出前講習等を行っています。
成果の要約

大仙公園内で市民主体の「平成の森づくり」を行っています。植栽と共に間伐、間引きなどの管理も行い、間伐材については、クラフトの材料やチップ化、コンポスト化などに再利用し、間引いた樹木については、市内小学校等に環境学習として植樹に使ったりしてます。環境学習後はクラフト体験やクイズなどを行い、森づくりへの認識を高めています。このような活動を通じて、仲間づくりを始め、新たなる活動場所の発掘や都市緑化の啓発活動を行っていきます。

広報活動:年3回広報紙の発刊
クラフト体験:次世代を担う子ども達にクラフトを通じて森づくりのPRを行う
苗木づくり:ドングリ種子を採取し、発芽させて移植を繰り返し1.5~2mぐらいの苗木を育てる。

地球温暖化防止のために、大仙公園内で森づくりを進めており、当初計画の約50%が森らしく感じられるようになってきました。広報活動も定期的に行っていることによって市内小学校より環境学習として森づくり体験などの実施要望があり、次世代へつなぐ活動ができました。

関連成果物(公表した論文、活動の写真等)

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