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令和3年度「花博自然環境助成」対象者が決定しました

令和3年度「花博自然環境助成」対象者が決定しました

令和3年度「花博自然環境助成」対象者が次のとおり決定しました。

調査研究

事業名 団体名 団体所在地 事業の概要
ノネコの行動特性の解明 ひろしま野生動物研究グループ 広島県 ノネコによる在来生態系への悪影響が世界各地で懸念されている。しかし、日本ではノネコの生態特性に関する情報は極めて乏しく、生態系への影響はほとんどわかっていない。本事業では、ノネコにGPS発信器を装着し、日本の一般的な生態系における本種の行動特性を明らかにする、国内で初めての試みを展開する。
浅間山の草原・森林における動植物モニタリング調査 NPO法人生物多様性研究所あーすわーむ 長野県 浅間山の亜高山帯、偽高山帯に貴重な自然草原が存在するがシカの採食圧や森林化、乾燥化等により、草原環境の維持が危ぶまれている。その草原の生物多様性の維持のために、生息する動植物のモニタリング調査を実施し、当該地の保全に向けての効果的な方法や対策について考察する。
蟹殻の米・花における効果調査 特定非営利活動法人awarart 福井県 2003年、温泉と農地を活かし、14の旅館が越前がに等の蟹殻を提供し、生産者が回収、乾燥、粉砕をして、トマトやメロン、米を栽培し、環境循環型の「あわら蟹殻プロジェクト」に取り組んでいる。蟹殻に含まれるキチン・キトサンの植物における効果を調査し、次世代教育プログラムや遊休地活用のために研究を行う。
小笠原固有の絶滅危惧昆虫類の保全手法の開発と実践 小笠原固有昆虫保全研究会 神奈川県 小笠原諸島は、海洋島として独自の進化を遂げた多数の固有昆虫が知られている。しかし、侵略的外来種のグリーンアノールによる捕食圧、モクマオウによる林相の変化などによって、生息状況の劣化が著しい現状にある。本研究では、危機的状況にある絶滅危惧昆虫の新たな環境再生手法を開発し、実践することで保全に寄与する。
管理方針の異なる都市人工林の生態系サービス比較 都市人工林研究グループ 千葉県 大都市の近郊に点在するスギやヒノキの小さな人工林には、様々な動植物が生息している。その中には、周辺の草地や農地で活躍する送粉昆虫などの益虫と感染症を媒介しうるマダニなどの害虫の両方が含まれている。都市人工林の管理状況によってこれらの虫の量がどのように変化するか調べ、よりよい管理の指針を提案する。
絶滅危惧トンボ類の保全手法の開発普及と現状把握調査 神奈川トンボ調査・保全ネットワーク 神奈川県 絶滅危惧種Ⅰ・Ⅱのトンボの保護・保全活動を地域の住民・環境団体・昆虫同好会・研究者・日本トンボ学会自然保護委員会と連携して行い、保全手法の開発・検証・普及を行っていく。また、RD種の分布調査を行い、結果を日本トンボ学会自然保護委員会に提供し保全情報として役立てていく。
調査研究合計 6件

活動・行催事

事業名 団体名 団体所在地 事業の概要
放棄農地を生物多様性の高い水辺環境に変える自然再生 久保川イーハトーブ自然再生協議会 岩手県 対象地はセイタカアワダチソウなどの外来種が繁茂していた放棄農地で、駐車場にするために表土を剥ぎ取られた約35,000㎡の荒れ地である。そこを所有者の承諾を得てビオトープを多数つくり外来種の排除を行う。この事業により当該地域に生きるものがどれくらい再生するかを調査する次年度以降の調査研究につなげる。
カタツムリ博物館の開館と普及啓発活動 かたつむりミュージアム ラセン館 京都府 軟体部の標本固定が困難なカタツムリの、生きている時の様子を再現したリアルフィギアの制作を中心とした「かたつむりミュージアムラセン館」の展示物の充実を目指す。また、それらを社会に向けて幅広く発信していく普及啓発活動を行う。
夕張岳天然記念物指定25周年記念事業 ユウパリコザクラの会 北海道 夕張岳が国の天然記念物指定を受けてから、2021年で25周年を迎えることとなった。これを記念し、シンポジウムを地元夕張市で開催して市民や関係者への認識度を一層上げることと、国道452号線の望郷公園に夕張岳と天然記念物に指定された内容の解説を含んだ看板を設置し、幅広くその自然の価値の高さをPRする。
白神山地世界遺産登録28周年記念フォーラム開催事業 特定非営利活動法人白神山地を守る会 青森県 2021年で20年目となる植林活動を次世代につないでいく為に、環境省や自然と人との共生活動を実践している方々に、白神山地で続けているブナの森の復元・再生活動の取り組みの主旨を検証していく機会を作りたい。
子どもの冒険遊び場プレーパークを支える人材育成業 ひらかたプレーパーク実行委員会 大阪府 プレーパークを市民参加で作り上げる。初年度にコアメンバーの確保とスキルアップを達成。2年目となった令和2年度には、整備作業と並行して植生・生物調査と地域住民参加による人材育成を行い、持続的な緑地利用の在り方を明確化した。令和3年度には集大成として調査結果の取りまとめと継続的な活動基盤を確立する。
緑と藤棚の自然環境保全・保護プロジェクト 江南の藤保存会 埼玉県 保存会は江南の藤(ノダナガフジ)を保存・継承しかつ地域に根ざしたコミュニティーづくり・環境保全・保護の促進を行う事を目的とする。熊谷市地球温暖化防止活動促進員として熊谷青年会議所と提携して藤棚の下が外気と5度~6度涼しくクールシェアー先として6月~7月末まで一般開放しております。
地域で親子が生物多様性を体験的に学ぶ環境学習活動 つくし野ビオトーププロジェクト 東京都 「命」をキーワードに、年間プログラムで身の回りの環境体験や作物づくりを通して、自然との共生を「体験的環境学習」として学ぶ。生物多様性・生態系サービス・SCGsに配慮。参加者は3歳児から小学校~大学生までの子どもと親が中心。未就学児の参加者が急増し半数。地域住民主催で16年目の活動を継続・実施予定。
里山の自然を学ぼう~角間の里山自然体験~ 公益財団法人金沢子ども科学財団 石川県 金沢市内の里山「角間の里」にて、小学3年生から中学生までの児童生徒に対して、季節ごとの自然観察や、タケノコ堀りや昆虫採集といった体験活動を行う。
大学生による三つ峠山アツモリソウ集団の保全活動 特定非営利活動法人日本高山植物保護協会 山梨県 地球の温暖化、シカの食害、さらには盗掘など、高山植物が置かれている現状を、次世代を担う若者、特に登山や植物に関心のある大学生に理解してもらい、その保護活動の一環として登山道の整備や植生の回復作業を実際に体験できる機会を提供することで、高山植物の保護活動の担い手を育成するとともに普及活動につなげる。
ウミガメを本物で伝える! ウミガメネットワーク三重 三重県 当会はウミガメを保護する団体である。主にウミガメの卵や子ガメを保護しているが、活動範囲の海岸にウミガメ(成体)の死体が頻繁に打ちあがるため死体の調査や研究も行っている。その死体をプラスチネーション標本にし、ウミガメ出前講座では受講者に分かりやすく説明したいと考える。
学校林整備(植樹・育樹)・PTC活動の実施 特定非営利活動法人フォレストサポートクラブ 広島県 学校林の整備(雑木処理・下刈り・道路整備他)活動。桜・紅葉等の植樹・育樹活動。PTD活動・クラフト教室等の実施。椎茸教室・竹炭教室の実施。地域イベントの参加。
木のお医者さんが伝える「樹木の生き方」 特定非営利活動法人樹木研究会こうべ 兵庫県 樹木医は、樹木の診断と樹勢回復、樹病の予防や後継樹の保護育成などに携わる専門家である。樹木医が「樹々の生き方」に関する知識や技能を環境教育プログラムに変換し、自然科学の普及に取り組む。
「生駒山昆虫観察会2021~森の生態を探る」 生駒山昆虫観察の会 奈良県 親子ペアの参加者が、山の中で1泊2日し、生物学者と森の生態系、生き物を観察・採集する催し。参加者は、植物・昆虫の観察、採集を行い、いのちの循環、生き物の生態、体のしくみなどを知る。
上町台地の斜面緑地の魅力創造・発信事業 オープン台地実行委員会 大阪府 大阪市中心部に位置する上町台地の西側崖部には、「斜面緑地」と呼ばれる広大な緑地帯が存在する。隣接する日本有数の寺町と一体となり、緑が少ないと言われる大阪市において貴重な緑の拠点を形成している。本事業はまちあるきやシンポジウム、マップ作成を通じて斜面緑地を広く周知し保全につなげるものである。
川西町 花いっぱいプロジェクト 山形県立置賜農業高校農業クラブ花いっぱいプロジェクトチーム 山形県 本事業は花を活用して地域を明るくすることテーマに、本校がある山形県川西町を本校生徒が育てた花でいっぱいにしたいという思いでスタートした。町内の官公庁や事業所にプランターを設置している他、保育園や介護施設の花壇の植栽を行っている。
藤袴香る歴史・文化・伝統の町づくり「藤袴祭」 源氏藤袴会 京都府 1.地域に花の魅力と歴史、文化、伝統を持つ和の花の伝承の大切さを理解してもらい保全育成者の参加を呼び掛け育成活動を推進し5月~11月まで作業する。2.地域育成者の藤袴針を展示して香りが誘う賑わいの町を創る藤袴祭を10月第2週金~月の4日間開催する。
自生する山野草の保全と管理 里山の山野草を守る会 奈良県 里山や里地は、生産と生活の変化に伴って、人の手が加えられなくなり荒廃が進展していく。自然の形で守られてきた山野草とその生育環境が失われてしまう危機的な状況から脱却するため、人の手を加え、奈良県レッドデータブックにうたわれた、貴重な山野草を保全管理していきたいボランティア団体である。
活動・行催事    合計 17件

復興活動支援

事業名 団体名 団体所在地 事業の概要
令和2年7月豪雨で水損した前原勘次郎植物標本の修復 西日本自然史系博物館ネットワーク 大阪府 令和2年7月豪雨による球磨川氾濫で前原勘次郎植物おし葉標本コレクション(人吉城歴史館所蔵)約3万点が水損した。現在、標本は全て現地から搬出され、全国の協力機関で一時冷凍保管されている。今後協力分担して修復を行い、球磨地方の地域植物相解明や郷土種緑化に参照可能な基礎資料として維持・整備する。
震災から10年 ひまわりプランター設置事業 特定非営利活動法人チームふくしま 福島県 福島を応援しようと全国から届いたひまわりの種から花を咲かせる仕事を福島県内の福祉作業所へ依頼。咲いたひまわりを福島県内の学校、行政、児童養護施設などに設置。その後、種の採取、搾油をし、油からバイオ燃料への変換を行っている福祉作業所へ油を寄贈。障がい者の雇用促進及び全国からの応援の気持ちを広める。
里山から花とみどりあふれる地域づくり 特定非営利活動法人里山再生と食の安全を考える会 茨城県 景観保全のため花とみどりあふれる地域づくりを目指し、植栽・栽培・収穫体験を行い、収穫した野菜等を使って、食育を行いながら、食育の一環として注目されている野菜等・ハーブを栽培します。復興の一環として里山整備をし、そこに広がる畑の土壌分析を行いセシウムの数値をはかります。
吉里吉里花いっぱい運動 吉里吉里花いっぱい運動実行委員会 岩手県 東日本大震災の被害を受けた吉里吉里地区内の防潮堤脇の空き地(震災後居住域ではなくなった町有地)が、復興の象徴として、再び人が集まるにぎわい場所を創る。
小高まちなか菜園事業・「ハーブ」スキルアップ講習 小高はなみちプロジェクトチーム 福島県 原発被災地である小高区において、まちなかに発生した空き地を菜園として活用し、帰還した住民が集い憩える場所の創出を目指す。これまでの菜園活動から、ハーブの栽培が空き地の活用に有効であると考え、本事業ではハーブの栽培スキルやハーブを加工するスキルを得ることを目的に、勉強会を開催していく。
花が育む高校生と地域との交流支援事業 特定非営利活動法人勿来まちづくりサポートセンター 福島県 普通高校生と支援学校生が協働し地域の商店会や振興会・女性の会の皆さんと一緒にプランターの寄せ植えや花壇の植え込み作業を通してふれあい交流を深める事業。2020年度から地域の幼稚園児も参加し地域全体で窪田町の活性化に取り組み始めている。
心を支え風化を防ぐ花の防潮堤醸成プロジェクト 特定非営利活動法人パワーアップ支援室 岩手県 津波最大到達地点付近における花壇の新設や花と緑の植栽、維持管理を通して、東日本大震災の風化防止と未来への継承、植物の癒し効果による心の復興の促進と、地域住民や県内外のボランティアとの心の交流の場の醸成を行います。
復興活動支援 合計 7件

総合計30件