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| 授賞理由 |
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ジャレド・ダイアモンド博士は、1937年ボストンに生まれ、1958年ハーバード大学で生物学を修め、1961年にケンブリッジ大学において生理学で学位を取得し、現在はカリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部の生理学の教授である。この経歴にみられるように、同博士の研究は生理学、特に生体における膜の透過の問題に関する分子生理学的研究であった。この方面での同博士の研究は高い評価を受け、アメリカ芸術科学院(American
Academy of Arts and Science)の会員に選出されている。 |
| 略 歴 |
| 1958年 | ハーバード大学卒業(首席) |
| 1961年 | 英国ケンブリッジ大学博士号 |
| 1962〜1965年 | ハーバード大学ジュニアフェロー |
| 1968〜2002年 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部教授 |
| 1973年〜 | アメリカ自然史博物館 鳥類学研究準会員 |
| 1985年〜 | ロサンゼルス郡立自然史博物館 鳥類・哺乳類研究準会員 |
| 1990〜1993年 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校 医学部生理学副部長 |
| 2002年〜 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校 地理学部教授 |
| 賞 歴 |
| 1968〜71年 | 英国ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ生理学における プライズ・フェローシップ |
| 1972、73年 | UCLA医学クラス最優秀ティーチング賞 |
| 1976年 | 全米生理学協会バウディッチ賞 (生理学への貢献に対して) |
| 1979年 | 全米地理学学会バール賞 (生物地理学への貢献に対して) |
| 1989年 | カール・メダル (自然遺産の理解への傑出した貢献に対して) |
| 1992年 | 英国サイエンス・ブック賞(ローヌプーラン賞) |
| 1992年 | ロサンゼルス・タイムズ社サイエンス・ブック賞 |
| 1993年 | サンディエゴ動物学学会 自然環境保護メダル |
| 1998年 | 全米鳥類学者連盟クーズ賞(鳥類学への貢献に対して) |
| 1998年 | ピューリッツァー賞 (一般ノンフィクション部門の最優秀作品に対して) |
| 著作 |
| ◆J. M. ダイアモンド著:『ニューギニア東部高地の鳥類相』 Nuttall鳥類学クラブ12号、 ボストン (1972) ◆M. L. コディ、J. M. ダイアモンド編:『群集の生態学と進化』 ベルナップ・プレス、 ハーバード大学出版局、マサチューセッツ州ケンブリッジ (1975) ◆J. M. ダイアモンド、M. ルクロワ著:『ニューギニア・カールカールおよびバーガバグ諸島の 鳥たち』 アメリカ自然史博物館会報164号: 469-531 (1979) ◆J. M. ダイアモンド著:『レンネル島およびベローナ島の鳥類相』 『英国領ソロモン諸島・ レンネル島の自然史』第8巻: 127-168 (1984) ◆J. M. ダイアモンド、T. J. ケース編:『群集生態学』 ハーパー・アンド・ロー、 ニューヨーク (1986) ◆B. ビーラー、T. プラット、D. ツィンマーマン、H. ベル、B. フィンチ、J. M. ダイアモンド、J. クー著:『ニューギニアの鳥たち』 プリンストン大学出版局、プリンストン (1986) ◆J. M. ダイアモンド著:『人間はどこまでチンパンジーか?』 新曜社、東京 (1993) ◆J. M. ダイアモンド著:『銃・病原菌・鉄:人間社会の宿命(仮題)』 ノートン、 ニューヨーク (1997)、 草思社、日本 ('99年夏出版予定) ◆J. M. ダイアモンド著:『なぜセックスは楽しいか』 ワイデンフェルト&ニコルソン、 ロンドン (1997) |
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上:インドネシア領ニューギニアのロヴファエア河のほとりにある、コルデシ村の人たちと (1990年) 下:双子の息子、マックスとジョシュアとともに。自宅の庭で (1992年) |
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![]() 左上:ロサンゼルス動物園のチンパンジーの檻の前でインタビューを受けるダイアモンド博士 (1994年) 左下:アラスカでバードウォッチングをするダイアモンド夫妻 (1994年) 右:「ジャンバタン・ケドゥア」橋をわたるダイアモンド博士(1993年) この橋は、インドネシア領ニューギニアのジャヤウィジャヤ山地のオクバプ川に、現地の人たちがかけたものである。 |
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